国土交通省が4日深夜から5日未明にかけ、東京都内の国道15号の2か所の地下で空洞調査を実施したところ、いずれからも空洞が見つかった。

 この2か所については、同省所管の財団法人「道路保全技術センター」(東京)が昨年10月に調査しており、見落としていたことになる。

 発表によると、品川区北品川では地下約40センチに空洞が見つかり、縦横各1・6メートルで厚さ約45センチ。もう1か所は港区高輪のJR品川駅前の地下57センチで、縦1・5メートル、横1・3メートル、厚さ23センチ。いずれもすぐに陥没する恐れはないが、北品川の空洞は厚みがあり、同省は早急に補修することを決めた。

 道路保全技術センターは昨年10月の調査で「空洞はなかった」と報告していた。同センターは「当時は『陥没の危険性は少ない』と判断した」と話している。
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